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大東亜の共通語

 投稿者:田中征爾  投稿日:2005年12月 7日(水)11時19分57秒
  ねこ娘さま江

お久しぶりでございます。ご無沙汰をお詫びいたします。

世界に冠たる日本帝国のことばとして有名なのが、「オイコラ」「バカヤロウ」
「ロームシャ」であります。とりわけ、「ロームシャ」は、「未開」「野蛮」の
状態にあった人々を、「クーリー(苦力)」という実に前近代的な状態から、
「労働」の域へと歩を進ませたという点でまことに感謝されているわけでありま
す。

なかんづく、「労働」には正当な「対価」が伴うということではなく、「労働」
によってもたらされる「剰余」は、「搾取」されなければならないという、
「真実」を教えた点が、もっとも評価されるべきでありましょう。

さて、「オイコラ」でありますが、アルチュセールという気が狂って自分の奥さん
を殺しちゃった大変悲劇な思想家がこういうことを言ってます。

  ここで次のことを指摘しておこう。われわれが呼びかけと呼ぶ極めて明瞭
  なあの操作によって、イデオロギーは諸個人の内から主体を《徴募recrute》
  し(イデオロギーは諸個人すべてを徴募する)、あるいは諸個人を主体に
  《変えるtransforme》(イデオロギーは諸個人すべてを変える)ようなやり
  方で《作用》または《機能》するのである。」
             (「イデオロギーと国家のイデオロギー装置」1970)

警官に「オイコラ」と言われた瞬間に、私どもは、権力の下に引き出され、「善良
なる市民」へと変容されるのであり、それが強制ではなく、むしろ自発的・主体的
にである点に、日常生活の中にある権力の問題があるのだと、この人は言うわけで
す。

まぁ、なんと申しますか、当方の全くの個人的な経験から申しますと、自動車学校
を経て、免許を取得しますと、別に自転車乗っていても、警官の姿を見ると何とな
くイヤな気持ちになります。つまり、

「まっすぐ前を見て歩くんや。」
「おまわりさんの目を見たらあかん。タイホされる。」
「オドオドしたり、下向くのも怪しい。」
「犯罪者でない風をよそおうんや。」
   (あずまきよひこ『あずまんが大王』2巻メディアワークス2001年、117頁)

ということです。って、なにをこんなにまじめに出典書いてんだ。アルチュセール
に申し訳ないので、そっちも書いておきます。

Louis Althusser ‘Idéologie et apparels idéologiques d'Etat’ (1970)
“POSITIONS” Edition Sociales 1976, p. 110.

よしよし、義理は果たせた。

で、ここでも「オイコラ」と言われた人がいるみたいです。

- Brain News Network -
「君は何だ?」――山中で私の車を制した“虎の威を借る男”
www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=17&news_cd=H20021022924&@

北海道新幹線の安全祈願祭を取材するために、現地に行く途中、「作業服姿の男」
に「君は何だ?」と、自民党幹事長来訪を口実に車を停められた、というお話し。
趣旨としては、本来権能のない者が、権力を背景に自らの権力を誇称するのが
問題だ、という内容であります。

まぁ、分かりやすい話ですし、「中小の天皇制」ともうしますか「ムラマチの
天皇制」が吾が国の麗しき人倫でありますから、それはそれで仕様がないと申
せましょう。あるいは、「仕様です」といっても宜しいです。

神様をまつる人間が神様になるという、驚異的な神観念を有している民族には、
あの「丸山真男先生」ですら最後の最後にはもう匙を投げてますから。

それはそれとして、当方が気になりましたのは、

「作業服姿の彼のように権力に容易に服(まつら)う人々によって、権力者は
 増長するのだ。」

という表現であります。どうも、この文章「作業服」にこだわりがあるように
感じてなりません。「男の身なりからして、SPではなく工事現場サイドの人間」
という推測も、いかがかと思うわけです。もし、この記者を停めたのが、「黒づ
くめのSP」であったら果たしてどのように対応されたのか、と思わずにはおら
れません。まぁ、おそらく直線的に「警備の不必要な厳重さ」とかいうような話
になったのでしょうが、SPだってそんな権能があるのかという問題もございま
す。そりゃ、SPの指示を無視したら、公務執行妨害になるかもしれませんけど、
それはそれです。

たしか河上肇が投獄された際、自分の衣服が取調官のそれに比べてはなはだ劣っ
ていることに、はなはだ対峙心を砕かれたと述べていたと記憶しております。ど
うしても見た目というものに、私どもは拘泥してしまうようで、それっぽい衣装
を着ていると、こちらもそれなりに身構えをしてしまうわけであり、まさに
「さまざまな意匠」なのであり、実は問題はそこにこそあるのではないかと、最近
作業服を着用することが多い当方は思うわけであります。

http://www.geocities.jp/kokuminbunka_3776/

 
 

おいこら警官

 投稿者:ねこ娘  投稿日:2005年12月 5日(月)00時14分23秒
  なんだか久しぶりに御盛況のようで
自分も一つ書き込みなど

先日、米帝の皇帝陛下を京都にお招きして
この一番の観光シーズンに通行止したりして(でもヘリで飛んできた)
天皇陛下がおこしになられても立ち入り禁止にならない京都御苑を立ち入り禁止にして
しかも、うっかり税金つぎ込んで作ったあげく(85億)
使いみちが無くって困ってた京都迎賓館にお泊りいただいた訳ですが

まあ、それはどうでもいいのですが(いいのか)
門の警備に立っていた警官が六尺棒をもって立っていたのが
何というか、とても不思議な光景でした。
でも、自動小銃構えた覆面のSWATが立っているよりは良いと思うべきか?
 

丸谷君

 投稿者:田中征爾  投稿日:2005年12月 4日(日)19時38分54秒
  舊字舊假名(旧字旧仮名)辭書「丸谷君」をお作りになった抜本的氏がブログを
お開きになっていたことを発見。

帝國ニュウス電信
皇國ノ興廢此ノ一戰ニ在リ。各員一層奮勵努力セヨ。
http://ameblo.jp/bap

です。

問題は、「此ノ一戰」が、どの「一戰」なのか、ということであります。いえいえ
きっと「此ノ一戰」は、みんなの心の中にあるのですよ。なんだそれ。

参考:丸谷君の遺言
http://hp.vector.co.jp/authors/VA005156/

http://www.geocities.jp/kokuminbunka_3776/

 

ニュートンとアインシュタイン

 投稿者:田中征爾  投稿日:2005年12月 4日(日)18時30分33秒
  asahi.com:貢献はアインシュタインよりニュートン 英王立協会投票
http://www.asahi.com/international/update/1204/001.html

なんでも、イギリスの王立協会で、投票をやった結果、ニュートンが勝ったそうです。
そもそもそういう議題を立てること自体になんとなくいかがわしさを感じざるを得ない
のでありますが、まぁ、素人目に見ましても、ニュートンの方に軍配を上げておきたい
ものではありませんか。理由は、「まだニュートンの方が分かる」から。

「本当にオマエは分かるのか?」と言われますと、たぶんに躊躇する所でありますが、
物理の試験に赤点がなかったことを今更ながらに感謝している当方にとりましても、
とりあえず、「距離の二乗に反比例する」ということだけ覚えていれば何とか答えが
出たという有り難さは、あったようななかったような。そもそも、「どう反比例する
のか」ということも、思ひ出の彼方であり、もとより重さもございません。


非革命的自由主義者さま江

カモノハシによる神の非存在証明ですか。まぁ、なんと申しますか、<strike>神様</strike>デザイナー
も、おそらく時には設計図を偽造したりしたのではないかと思うわけであり、となると
彼を監督する存在もいたはずであり、すなわちさらなる高次の存在――モア・インテレ
クチュアル・デザイナー――が予想されるのであります。

まぁ、イザナギとイザナミが国生みのやり方が分からないといって、天津神に聞いたこ
とを想起していただければ宜しいかと思います。これが、モア・インテレクチュアル・
デザイナーであります。しかしながら、この天津神自体も、結局は、太占(ふとまに)
をもって神意を占ったわけで、さらに高次の存在を伺い知ることができます。いわば、
決定責任の棚上げであり、真男君のいわゆる「無限責任」(無責任の体系)なのであり
ます。インテレクチュアル・デザイン論は、唯一神の存在証明ではなく、八百万の神の
存在証明になるという、我田引水・牽強付会なお話しと申せましょう。

http://www.geocities.jp/kokuminbunka_3776/

 

諭吉君と結局同じ論旨、嗚呼

 投稿者:非革命的自由主義者  投稿日:2005年11月24日(木)22時35分12秒
  http://jaguar.eng.shizuoka.ac.jp/etc/WB-ja.html
>スワンメルダムの名言を思い出しましょう。
>「ここにわたしは、1匹の虱の解剖によって、あなた方に神の摂理を証明する。」
(マックス・ウェーバー『職業としての科学』(『職業としての学問』とも訳す))
なんて言葉もありますが、しかしなあ。
もっとも原始的な哺乳類のカモノハシなんて、おしっこもうんちも子供(卵ですが)も
全部同じ穴から排出するんですよ。その名も「総排出腔」。
絶対にデザイナーはインテレクチュアルだはなかったに違いない。
エラスムスの痴愚神礼賛を引用します(中央公論社『世界の名著 17』67ページ)。
「皆さんに伺いますが、神々や人間はいったいどこから産まれるのでしょうか?
頭からですか?顔、胸からですか?手とか耳とかいう、いわゆる上品な器官からでしょうか?
いいえ、違いますね。人類を殖やしてゆくのは、笑わずにはその名もいえないような、
じつに気違いめいた、じつに滑稽な別の器官なのですよ。」
ここでは作者は古代ギリシアの神々の一人になりかわって記述しておりまして、
これ自体が「古典古代時代の文芸の復興」の産物ですね。
なぜこれがヨーロッパで起きて、イスラム世界では起きなかったのか。
ま、一つには中世ヨーロッパの正典はラテン語訳の聖書で、新約聖書の原文はギリシア語だった
という背景を挙げることができます。必然的に古典ギリシア・ローマのテクストに触れる人数が
多かったわけでして。さらにウルガタ版の誤訳に気が付いたら正典の権威を相対化することにも
つながったことでしょう。ビバ!辺境地帯の翻訳文明!
 

虚実

 投稿者:田中征爾  投稿日:2005年11月20日(日)19時06分32秒
  ようやく生きてます。この9月・10月と、へろへろになりながら論文を書いたり
寝台夜行で学会に行ったりとまことに充実していたおかげでまるで記憶がございま
せん。いろいろレスも遅れまして申し訳ございませんでした。

さて、久しぶりの日曜日でしたので、のんびりと新聞を読んでおりましたら、こう
いう記事がありました。

イラン、米紙に異例の全面広告
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20051119AT2M1900F19112005.html

> イラン政府は18日付の米紙ニューヨーク・タイムズに異例の全面広告を掲載し、
> 米欧などが指摘している同国の核兵器開発疑惑に反論した。広告は「不必要な危
> 機」と題する長文で、イランの核開発はあくまでも平和利用が目的だと強調して
> いる。

だそうです。すごいですね。一国の政府が民間の報道機関を使わなければならない
ほどに信用がなくなっているというのも恐ろしいことですが、まぁ、「結局のとこ
ろ大量破壊兵器はなかったにもかかわらず、戦争を吹っ掛けられて、ついには亡国
に至ったお隣の国」のことを考えるといても立ってもいられないのかもしれません。


非革命的自由主義者さま江

中世に原子論がはやらなかったというのは、まことにむべなることであり、「だって
聖書に書いてないんだもの」というのもありますし、「そんな目に見えないものを神
様が作るなんて思わないじゃないか」というのもあります。

> ではなぜ、西欧キリスト教世界でのみ古典古代時代の文芸の復興が可能だったのか!?

文芸全体という話ではないですが、少なくとも自然科学は、「神の存在証明」として始まり
おそらく結構最近までそうだったんじゃないのかなぁと思うわけですよ。

ああ、そういえば、「知的設計者論」の人たちって、生物学的なレベルの話はするく
せに、無機物とかそこら辺の想像については全然お話しなさらないのですね。まぁ、
天地創造は論証できないから、できるところからやろうってことですか。



しもふりさま江

APECは小泉君にとって散々だったようでありますが、よくよく考えると、日中韓の外交
問題を、靖国問題に全面的に集中させてしまった小泉君は、もしかするととんでもない政治
巧者なのかもしれません。日本国民にとっては、あたかも靖国問題だけしか存在しないよう
に見えるわけですよ。まさか、韓中のみなさまがそんな外連味あふるる政治的パフォーマン
スに引っかかるとは思いませんが、本当に問題とすべきところがどこにあるのかを見極めて
いただきたいものであります。

まぁ、靖国問題は、それが靖国神社だから問題なだけなんですがねぇ。

> ていうか、自分の選挙区にある護国神社には、みんなちゃんと玉串ささげてる
> のかどうか気になるところです。これ、誰か調べてくれないですかねえ。

うーん、まぁ、多分つきあいで酒樽の一つくらいは送っているのではないかなぁと思います
が、実際どうなんでしょうねぇ。

http://www.geocities.jp/kokuminbunka_3776/

 

こんなのを見つけました

 投稿者:非革命的自由主義者  投稿日:2005年 9月 3日(土)22時50分11秒
  アラビア科学の元ネタは古代ギリシアですから、コーランには出てこないでしょうな。
こんなのを見つけました。
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/y-kanatani/minerva/Review/r20041006.htm
「『原子論の歴史 (上下)』(板倉聖宣著、仮説社 2004年4月)
「 “古代の原子論は中世にはずっと忘れられたままでした。「中世」は、原子論にとってまったくの「暗黒時代」だったのです” (下巻第9章「ルネサンスと原子論の復活」 12頁) 」
「“キリスト教と同じ一神教のイスラム教からすると、無神論に帰結する原子論には興味をもち得なかったのかもしれません” (同、11-12頁) 」

ではなぜ、西欧キリスト教世界でのみ古典古代時代の文芸の復興が可能だったのか!?
そこのウェーバー君かゾンバルト君!前に出て答えてみなさい!
 

憑坐政権

 投稿者:田中征爾  投稿日:2005年 9月 1日(木)20時56分14秒
  夏が終わります。みなさまの夏は如何でしたでしょうか。

先日、長野県の某諏訪湖畔の地方小都市を訪ねることがございました。まだ選挙公示前
だったのですが、すでにそこかしこに選挙ポスターが貼られております。ちょっと多すぎ
じゃないのかと言うくらいでしたが、新党日本のポスターは一枚も見ませんでしたよ。

どういうわけなのか、日共のポスターが多かったのですが、長野県ってのはそういう
傾向性を持っているのかなぁと漫然と住宅街を眺めるかなり怪しい人間ひとり。で、
そうこうしているうちに発見したのが、この民家。

http://www.geocities.jp/kokuminbunka_3776/suwa.jpg

おいおい、自民と日共が列んでるよ!

どっちがおおらかなのかわかりませんが、日共のポスターを貼っているボードは、エラく
古かったですよ。あんまり面白かったので写真を取ってみた次第。

で、日共のポスターに書いてあるのが、「たしかな野党が必要です」とのこと。なんか、
自分で野党って言い切りながら二百いくつも選挙区に候補を立てるのも何だかなぁ、と
思わなくもなく。

まぁ、これも是々非々の弁証法的思考に基づく「よりましな政権を選択する戦略」の一環
なのでしょうけども、なんですか、その「よりまし政権」って。どうにも「憑坐政権」と
しか変換されないのですけど。どんな神様が降りてくるのかがすごい気になります。



非革命的自由主義者さま江

アラビア科学には、ありそうな概念だと思いますけどね、原子。ギリシア哲学の
正当な継承者ですからねぇ。どちらかというと、聖書の方が何にも書いてない感じ
がします。

っていうか、まだ進化論裁判やってんだ、あの国。


ねこ娘さま江

ええ、終戦じゃなくって敗戦です。敗戦よりも停戦のほうがいいのかもしれませんが。

> 「戦争に負けた罪」があの人たちには日本に対してあると思うんですが
> いかがなもんでしょうか。

そうですねぇ。そういう意味で、日本国民による裁判をやった方がよかったのでしょう
ね。と、『風流無譚』を想起する不敬罪な自分。

Hugo Strikes Back!: 「あっちの方へ行けば天皇、皇后両陛下が殺られている」
http://hugo-sb.way-nifty.com/hugo_sb/2004/09/post_102.html

ちなみに、最近スカパーでケロロ軍曹をやっているのですが、OPに「平成は本日より
ケロロ元年であります」というセリフを聞く度に、ドキドキしてしまいます。考えすぎ
ですか、そうですか。まぁ、そうでしょうね。

http://www.geocities.jp/kokuminbunka_3776/

 

敗戦

 投稿者:ねこ娘  投稿日:2005年 8月15日(月)21時45分29秒
  終戦じゃなくって敗戦、こてんぱんにやられちゃった訳ですから
そのへんしっかり理解していただきたいものです。
(と、田中さん風に書いて見る

たかだか130年ちょっとの歴史しかない神社が
「あの人たちは戦勝国によって見せしめに裁かれただけだ」
とかおっしゃっておられますが
「戦争に負けた罪」があの人たちには日本に対してあると思うんですが
いかがなもんでしょうか。
 

存在の絶え間ざる連鎖

 投稿者:非革命的自由主義者  投稿日:2005年 7月29日(金)22時38分48秒
  原子論はコーランには無かったと記憶いたしております。
「不可分割体」という概念は「全能」のアッラーという概念に抵触するのが原因か?
あるいは単なる無知(って誰の?)が原因か?

私の直前の書き込みの「天海神ウラヌス」を「天界神ウラヌス」に訂正いたします。
「天海」は徳川将軍家三代の師父で、明智光秀の別名でもあります(すこしトンデモ)。
 

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