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[768] 北朝の天皇も尊重すべきでは?

投稿者: 針原崇志 投稿日:2019年12月 1日(日)08時53分3秒   通報   返信・引用   編集済

火の本乙女さん、こんにちは。

火の本乙女さんの国を思うお気持ちが、いただいたコメントからひしひしと伝わってまいります。
ですが、>>760 でも記したように
この掲示板は、あくまでもケンカではなく議論の場にしたいと考えておりますので
どうぞ感情的にならず、冷静な議論をお願いします。

・・・・・

まず、前回の繰り返しになりますが
「べきである or べきではない」というのと
「である or ではない」というのとは
あくまでも分けて考えないと、話が混乱してしまいます。

いただいた返信に
>今の天皇陛下が北朝流だからと言って長らく北朝が正統だったという理論もおかしいと思います。
とありますが
「長らく北朝が正統とされていた」というのは
私が勝手に唱えている「理論」ではなく
「そうだった」という「事実」の話です。

たとえば、第119代 光格天皇による『光格天皇宸翰南無阿弥陀仏』の奥書には
「神武百二十世兼仁合掌三礼」とあるそうです。
https://shoryobu.kunaicho.go.jp/Gallery/35b618cce7f94cfaa0e3d6e22ba4f185
(上から4番目)

↑の解説にもあるように
光格天皇を第120代とするのは、北朝を歴代とする『本朝皇胤紹運録』の数え方によるものです。

南朝を歴代天皇とする現在、光格天皇は第119代とされていますが
北朝を歴代天皇とするならば、第121代になります。
その121代から、明治3年に歴代天皇に列せられた(=それ以前は天皇とされていなかった)
弘文天皇、淳仁天皇、仲恭天皇を除き
『本朝皇胤紹運録』では天皇とされていた神功皇后と飯豊青皇女(飯豊天皇)を加えれば
当時、光格天皇は第120代だったことになります。
つまり、北朝の天皇は、かつては歴代天皇として数えられていたのです。

一方、南朝の天皇についていえば
後村上天皇、後亀山天皇に追諡されたのは
南北朝正閏問題をきっかけに南朝が正統とされた明治44年のことです。
長慶天皇はさらに後、即位が公式に認められた大正15年です。
つまり、ごく最近まで、南朝の天皇は歴代天皇に列せられていなかったのです。

そうした事実から、私は「長らく北朝が正統とされていた」というのを
歴史的事実として認識している次第です。

これは「事実認識」の問題ですので、こうした認識がおかしいというのであれば
反論は「べき論」ではなく
南朝こそが長らく正統とされていたことを示す論拠・資料を提示していただき
私の事実誤認を指摘する反論をお願いします。
それが納得できるものであれば、私も事実誤認を認め、認識を改めます。

・・・・・

以上の事実認識を前提に、「べき論」についていえば
そのように長らく歴代天皇に列せられていた北朝の天皇を
政治的な思惑で歴代天皇から外し
さらにはその存在そのものをもなかったことにしてしまおうというのは
分限をわきまえない暴挙というべきものではないのでしょうか。

たとえば、火の本乙女さんは
北朝の天皇については「ニセモノ」として
天皇の称号を剥奪すべきとお考えなのでしょうか。
天皇という称号は、そのように簡単にくっ付けたり剥がしたりできるものなのでしょうか。
そうお考えなのだとしたら、それこそ
天皇という位をあまりにも軽んじている姿勢といえるのではないでしょうか。

その発端はいろいろ問題があるものだったにせよ
長らく北朝が正統とされてきたという事実は
けっして軽んじることのできるものではないと考えます。

むろん、南北朝正閏問題に際して、山縣有朋の上奏を受けて
明治天皇の勅裁をもって南朝を正統とすることが決せられて今に至っている以上
南朝を正統とすることに異を唱えるつもりはありませんが
同時に、かつては正統とされていた北朝の天皇についても
正統ではないにせよ、あくまでもニセモノではない「本物の天皇」として
相当の敬意をはらい、尊重すべきではなかろうかというのが私の考えです。


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